チビはマッチョになり、ブスはフリルの服を着る

優と劣

人にはそれぞれ、優れている部分と劣っている部分があります。
スポーツは得意だけど、勉強は苦手。
愛想はあるけれど、ブサイク。
お金は稼ぐけど、性格が悪い。など
「その人にしかない特別な能力」なんてものは存在しておらず、優劣が“個人”を形作ります。

円が平均値で、凹凸が個人を形作るイメージです。
そして、劣等感に繋がるのはへこんだ部分。
このへこんだ部分に対する“考え方”が重要になります。

チビマッチョブスフリル

上の図のような凹凸は各カテゴリーに分類できます。
「見た目」や「性格」や「身体能力」や「頭脳」などなど

劣等感(へこんだ部分)があると、どうしても「同じカテゴリー」で補填したくなります。
もしくは“「同じカテゴリー」でしか補填できない”と思い込んでいる可能性もあります。

これはそもそも劣等感を「部分」ではなく「カテゴリー」で感じてしまっている証拠です。
「天パ」なだけで“見た目”に劣等感を
「人の不幸がちょっと嬉しい」だけで“性格”に劣等感を
「サッカーが苦手」なだけで“身体能力”に劣等感を
「記憶力が悪い」だけで“頭脳”に劣等感を感じてしまっているのです。

他人より劣った部分を同じカテゴリー内で補填しようとする。
これが『チビはマッチョになり、ブスがフリルの服を着る』原因なのです。
しかし、この補填の方法には大きな欠点があります。

苦労した分だけ価値があるという錯覚

「同じカテゴリー内で自分の劣っている部分を補填する」という行為の欠点。
それは“そのカテゴリーに過剰な自信を持ってしまう”ということです。

ヒトには“苦労して手に入れたモノには高い価値がある”と思い込む習性があります。
劣った部分を補填するという労力が、「カテゴリー」の価値に加算されるため、

チビのマッチョやフリルの服を着たブスは“見た目”に
人の不幸は蜜の味の人が、他人を励ますことを覚えると“性格”に
サッカーの苦手な人が、ながぐつホッケーで良い成績を残すと“身体能力”に
記憶力の悪い人が、模試で良い成績をとると“頭脳”に過剰に自信をもってしまう。

つまり自分がチビやブスであることも忘れ、「見た目が優れている」と勘違いしてしまうのです。
結果的に“見た目”や“身体能力”が実力以上に優れていると思い込んでしまうのです。

客観的には、マッチョだけどチビだし、可愛い服を着ているけどブスなのです。
「おせっかいシャーデンフロイデ女」や「マイナースポーツオタク」「カンニング野郎」と思われるかも知れません。

チビマネーブスレシピ

では、劣等感をどのように補填すれば良いのでしょうか?
それは“別のカテゴリーで優越ポイントをつくる”です。

見た目に劣等感があるなら“身体能力”を、性格に劣等感があるなら“頭脳”を磨く。
身体能力に劣等感があるなら“性格”を、頭脳に劣等感があるなら“見た目”を磨く。
ということです。

自分を可愛いと思っている着飾ったブスよりも、スポーツを頑張るブスの方が魅力的じゃないですか?

“自分が持っている劣等感とは全く別の分野にエネルギーを注ぐ”
これが、劣等感を補填する最善の方法。
『チビはお金を稼ぎ、ブスは料理の勉強をする』を実践しましょう。

禾歳タタ

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