なぜ女性は30歳を過ぎるとフェミ化するのか -フェミニストにババアが多い理由-

前回書いた「フェミニストにブスが多い理由」ではマクロな視点で“なぜフェミニストにはブサイクが多いのか”を考えていきました。
そして『ブスに対する“メス扱い”が不足し、チヤホヤが足りていないため』という結論が導かれました。
今回は“個人”にフォーカスしてミクロな視点で「フェミニストにババアが多い理由」を考えていきましょう。

満たされない理由探し

日本で幸福度を調査すると「男性よりも女性の方が幸福度が高い」という結果になるそうです。
もちろんオス・メス、お互いに生きづらさを感じる部分はあると思います。
しかし基本的に日本は女性は幸せになりやすく、男性は幸せになるのが難しい国のようです。

もちろんこれはあくまで“平均”のお話で、個別に見ると満たされない女性も存在します。
むしろ平均的には女性の方が幸せであるが故に「満たされない女性」がより惨めになってしまうのかも知れません。

ヒトが最も不幸に感じる瞬間とは「周りは幸せなのに自分だけが幸せじゃない」というタイミングです。
自分が不幸でも、周りも同じくらい不幸ならば、それほど『不幸であること』を実感しないのではないでしょうか?
つまりヒトは、年齢や性別や環境が似た“比較しやすい他人”と比べ、自分が満たされているか否かを判断するのです。

幸せの平均値が低いオスは、満たされない言い訳として「オスだから」という万能な手札を所持しています。
満たされない理由を『性別』に丸投げしてしまうのです。
しかし、女性はそうはいきません。

周りの同性は幸せなのに、幸せを実感できていない自分…
周りの同性は満たされているのに、満たされない自分…

本来、幸せなはずの“メス”が「幸せを実感できない」「満たされない」というのは受け入れ難い事態です。
もちろん、満たされない理由を女性だからと『性別』のせいにはできません。
女性ならば、満たされているはずなのですから。

では、どうやってこの“満たされない自分”に折り合いをつけていくのでしょうか。
そこで『満たされない理由』を探す必要が出てきます。

自分・環境・社会

彼女たちは納得のできる理由が“見つかる”まで、“ねつ造できる”まで、探す範囲を広げていきます。

まず最初の段階で「女性なのに満たされない原因は自分自身にあるのでは?」と自身と向き合います。
この段階で“満たされない原因”を発見できた人は、満たされる為に自分を変えようと試みます。

急にスピリチュアルなことを言い出したり、自己啓発にのめり込んだりするタイプです。
御朱印を集めちゃったりもします。
30歳を過ぎて突然「全てに感謝」「思考は現実化する」とか言い出します。
他人に強要さえしなければ、社会にとって害はありません。
しかし結構な高確率で、他人も巻き込んでくるので注意が必要です。

「自分の中に満たされない原因がある」ということに納得できない人は、次は「環境」に理由を求めます。
家庭や友人関係、趣味の繋がりなどに“満たされない原因”があると考えます。
この段階で“満たされない原因”を発見できた人は、今の環境を変えようと試みます。

急に1人暮らしを始めたり、趣味の活動に活発に参加します。
SNSで過剰に「充実してますけど?」と発信するタイプもこの段階で“満たされない理由”を発見した1人です。
趣味自体に意味があるのではなく“環境”を変えるのが目的なので、趣味の楽しさよりも「仲間との共有」や「仲間からの羨望」が最優先事項です。

しかし、ここまでは「自己の延長」で、理由を“探している”状態です。
“満たされない理由”をこの「自己の延長上」で発見できない人は、いよいよ“社会”に責任転嫁をします。
「自分は悪くないし、環境にも原因がない…そうだ、社会が悪いんだ!」という論理です。
この責任転嫁、この論理こそが、昨今のフェミニストを誕生させたのです。

こうなってしまうと「女性の方が幸福度が高い」なんて統計的な事実は視界に入りません。
『女性だから軽視され、差別されている』を事実にしないと、“自分自身の不幸”と辻褄が合わなくなるからです。

もちろん、時代の流れに沿って、修正を加えないといけない社会のシステムもあります。
しかし、基本的には「社会が悪いから“女性の私”が不幸なんだ」という論は成立しません。
だって、今の社会でも男性よりも女性の方が幸せを実感して生きているのですから。

ちなみに図の円の大きさは、「自己評価」や「プライドの高さ」と比例の関係になっています。
正常に自分を評価できている人は、満たされなくても円が小さい段階で納得できる理由を見つけます。
フェミニストが妙に自己評価が高く、論破されても絶対に“認めない”原因の一角はここにあります。

30代という社会の圧力

ところでなぜ30歳になると急にフェミニスト化するのでしょうか。
ただ十の位の数字が1つ増えるだけなのですが、そこに心理的な抵抗があります。
今でこそ、緩和されつつありますが、まだまだ三十路ラインは強い抵抗線。
特に田舎の方に行けば行くほど、この傾向は強まると思われます。
その抵抗こそが「女で30歳にもなったんだから、満たされているべきだ」という圧力を生みます。

満たされないまま年を重ねるほどに「周りの女性との幸福度の差」が顕著になってしまうのです。
早ければ20代から、遅くても30歳までには、“自分が満たされない理由”を明確にしないといけません。
“不幸の原因の責任転嫁”“30歳という心理的な社会の圧力”
これが『女性が30歳になるとフェミ化する理由』なのです。

フェミニスト様は専業主婦とパパ活女子が嫌い

“女性”であることのメリットを最大限に享受しているのは(子どものいない)専業主婦やパパ活女子です。
ミスコンやレースクイーンなども“女性”を活かして幸せになったりお金を稼いだりする“フェミの敵”です。
羅列すると『フェミ発端の過去の炎上一覧』みたいになってしまいました…
つまりフェミニスト様は“女性だからこそ手に入れることができる幸せ”が許せないのです。

なぜ許せないのか、その理由は簡単。
「社会が悪いから、私たち女性が満たされない」というフェミの主張と矛盾してしまうからです。
フェミニストの主張は「女性が不幸で満たされていない社会」という“幻想”がないと成立しません。

そこで幸せで充実した女性を勝手に「被害者」として、騒ぎ立てるのです。
しかし、単純にフェミの主張と矛盾している“幸せな女性”を批判しても『ババアの嫉妬』で片付けられます。
そこでフェミが編み出したのが、「社会が悪い!」「社会を作ったオスが悪い!」と攻撃対象のすり替え戦略。
この戦略はフェミニストの方々には非常に都合が良いのです。
「幸福な女性の存在を消すこと」と「社会のせいで“私”の幸福度が低いこと」の2つを同時に主張できるからです。

よく観察すると炎上騒動は「本人たちはそれで幸せなのに、外野のフェミが声を上げる」という変な構図になっています。
そして“変な構図”さえ気にしなければ、フェミニスト的には、辻褄が合ったことになるのです。

【“私”が満たされない理由は“社会”が悪いからだ】

これが昨今の日本に溢れるフェミニストの大原則になっているのです。

生贄を捧げ、フェミを減らせ

フェミには「社会が悪い」という前提があるため、あらゆるモノにクレームを入れ、謝罪を求めます。
そんなフェミが社会にとってプラスの存在であるはずがありません。
そこで“どうすればフェミニストを減らすことができるのか”を考えます。

そもそも、どんなに男女平等、いや、女尊男卑になってもフェミニストは絶対に減りません。
ねつ造し、妄想し、でっち上げてでも「女性は軽視され、差別されている」と主張します。
「女性なのに幸福度の低い理由」を社会のせいにしないといけないからです。

ただ1つフェミを減らす方法は、社会を変えるのではなく“フェミの扱い”を変えること。
ブスやババアに優しく接することでしか、フェミは減りません。
見向きもされないようなブス、余ったババアを愛でるのです。
フェミの幸福度を上げるために生贄を。

さぁ、男性諸君、じゃんけん負けた奴、ババア誘ってサイゼな!

禾歳タタ

1件のコメント

  1. うーん、「フェミのブスやババアに優しくしてやろうぜ!」みたいな感じで、明らかにブスやババアをさげすむこの記事を読んだ人たちが実際に優しくできるかはかなり疑問です。
    (まぁこれを本気の解決策と思っているわけではないのでしょうが)

    まぁ正直、フェミニストを自称する方(とりわけ男性嫌悪的な言動が激しい方)の中には、「ちゃんと優しくされれば」コロッとフェミニズムに対する態度を180度変える方もいる気がしますが、別にそれが「本来のフェミニズム」が問題視している性差別の解決に役立つことは全くありません。例えば、ブログ主様も仰っているような、“30歳という心理的な社会の圧力”はフェミニストがはっきり指摘している問題でしょう。それはいくら「男をあてがった」ところで解決できません。なぜならば、たまたま周りに良い男がいないとか、そもそも男を好きにならない、結婚したくないという女性の数もそんなに少なくはないからです。また、「ブス」「ババア」をあてがわれた側の男性は、じゃんけんに負けたからしゃーねーやで済むのでしょうか。やはり単に「フェミ」を揶揄したいだけの文章だなーと思いました。

    >どんなに男女平等、いや、女尊男卑になってもフェミニストは絶対に減りません。
    ねつ造し、妄想し、でっち上げてでも「女性は軽視され、差別されている」と主張します。

    「フェミニスト」というか、「フェミニストを装って男性や違う種類の女性を揶揄したいだけの女性」は、男女の権力バランスを動かすだけでは増減こそすれど消えることはないでしょうね。個人的には、そういった女性(及びこのブログを喜んでみているような男性)は、教育やら生活の改善やらによって社会への被害者意識を緩和することで余裕を持ってもらい、他者への想像力を持つよう学ぶよう社会全体が努力すべきだと思います。しかし、全てのフェミニストがそのような被害妄想に従って動かされているという見方はあまりに浅すぎると思います。また、「フェミニスト」とひとくくりにしてバカにし、更にオス・メスの身体的性差をことさらに強調することが、男女差別を改善しようとする動き自体への冷めた目線を産み、より多くの男女を不幸にすることについてはどうお考えでしょうか。

    以上です。お目汚し失礼いたしました。

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