4つのブスを分析 ~知られざるブスの実態~

顔がブスと性格がブス

世の中でよく耳にする「ブス」というフレーズ。
一般的には、女性の顔の美しくない様を表す、悪口として使われています。
しかし、意外とこのシンプルな悪口である「ブス」には深い意味が隠されています。
そこで、今回はこの「ブス」を分析していこうと思います。

まず、ブスの種類について考えていきましょう。
一番耳にするのは、いわゆる「顔」がブスです。
これは単純で、顔のつくりが良くないことを言います。
今回は体型(スタイル)も含めて、「造形ブス」としましょう。

そして、たまに耳にするのが、「性格ブス」です。
顔についで二番目に耳にするブスでは無いでしょうか?

一般的に耳にするのはこの2つのブスだと思います。

見た目カテゴリーのブス→造形ブス
内面カテゴリーのブス→性格ブス

といった感じでしょうか。

追加される2つのブス

ここからもう一歩考えてみましょう。

まず見た目カテゴリーから。
見た目にはもう一つ、大切な要素があります。
それは「動き」です。

ガサツさであったり、オタク臭さであったり、横柄さであったり…
動き、つまり「動作ブス」が見た目カテゴリーには存在するのです。
顔ほど重要な要素ではないのですが、見た目カテゴリーを支える大切なブス要素です。

そして、内面カテゴリーからもう一つのブス。
それは「考え方」です。

ネトウヨやフェミニストの様な偏った思考であったり、論理性を欠いた思考であったり、
自分では全く何も考えていないのに考えているフリをしているだけの思考であったり…

SNSが普及するにつれて、この考え方がブスつまり「思考ブス」の存在が目につくようになりました。
もちろん、SNSなんて無い時代からこの「思考ブス」は存在したのですが、
同じ内面カテゴリーの「性格ブス」と一緒にされることが多かったのです。
個人の考えをじっくり目にしたり、耳にしたりする機会が少なかったので、当然と言えば当然です。

これで、2つのブスが追加され、

見た目カテゴリー→造形ブス・動作ブス
内面カテゴリー→性格ブス・思考ブス

となりました。
これで、4つのブスが出揃いました。
次は、それぞれのブスの力関係と原因とそこから考えられる法則を見ていきましょう。

4つのブスの力関係と原因

まずは力関係からです。
それぞれのカテゴリー(見た目・内面)には、2種類のブスが存在します。
この2種類のブスは、影響力の強いブスと弱いブスに分けることができます。

先ほど少し書きましたが、動作というのは顔ほど、重要なブス要素ではない。
つまり、見た目カテゴリーは造形ブスの影響力が強く、動作ブスの影響力が弱いのです。

【見た目カテゴリー】

  • 造形ブス→(強)
  • 動作ブス→(弱)

と表しておきます。

同じ要領で、内面カテゴリーも影響力の強い・弱いに分けます。

性格が多少ブスでも、思考がブスじゃないければ、うまく隠すことができます。
逆に、思考がブスならば、性格もブスだと評価される可能性は高くなります。

つまり内面カテゴリーは思考ブスの影響力が強く、性格ブスの影響力が弱いのです。

【内面カテゴリー】

  • 思考ブス→(強)
  • 性格ブス→(弱)

と表しておきます。

続いて、原因です。
これは簡単で、それぞれ4つのブスの原因が遺伝などの「運」にあるのか、
本人によってコントロールである、「努力」にあるのかに分けます。
つまり、「頑張ればそのブスさを脱却できるか」を考えます。

多少、化粧やダイエットで誤魔化すことは出来ますが、顔や体型はやはり遺伝で決まり、
動作は練習や努力で何とでもなります。
自分の持っている考えや主義、偏見は何とでもなりますが、
性格はなかなか変えることができない「運」の要素が強いのです。

まとめると

【見た目カテゴリー】

  • 造形ブス→運
  • 動作ブス→努力

【内面カテゴリー】

  • 思考ブス→努力
  • 性格ブス→運

となります。

4つのブスをカテゴリー・影響力の強弱・原因別で表にしてみましょう。

ブスの法則

では、ここまでに考えてきたブスの特徴を用いて、法則を導き出していきます。

法則①

(強)ブスの補填は別カテゴリーの(強)でなくてはならない

例えば、造形ブスの場合、動作が可愛いと「動きが可愛いブス」という醜い結果を招くことになりかねないし、
思考ブスの場合、性格が良くても、考えていることを主張した段階で「性格もブス」と判断されることが少なくないのです。

逆に、造形ブスはしっかりした思考、良識に沿った考え方をしていればリカバーが可能ですし、
思考ブスでも結局、顔が可愛ければ万事オッケーなんです。
そういう意味では「顔が可愛い」は最強のカードかも知れません。

法則②

(弱)ブスの補填は同カテゴリーの(強)でも可能

例えば、動作ブスも顔が可愛ければ逆に可愛く思えるぐらいですし、
性格ブスでも、思考がブスじゃなければ、性格のブスさを上手く隠し通すことができます。

法則③

(強)ブスが2つ揃ったときに高確率で「DNAブス」が出現する

例えばフェミ活動(思考ブス)に傾倒する、顔がブスはオスに選ばれることができません。
すると遺伝子を残すことができず、DNAがブスになるのです。

DNAブスとは「オスから選ばれない遺伝子」と定義することができます。
もちろん、「本当はオス選ばれたいのに~」という前提が存在しますが…

総括

ここまで、ブスの種類、カテゴリー、影響力の強弱、原因について書いてきました。
皆さんそれぞれ一人ひとり違った「ブス」をお持ちです。
もしかしたら、全てのブスに当てはまらない、才色兼備でパーフェクト人間なのかも知れませんが。
(ちなみに自分でパーフェクト人間なんて言う人は思考ブスに分類されます)

自分がどこのブスに分類されるかを考えて、どこでリカバーするかが大切です。
つまり、自分自身を見つめなおして、しっかり対策を考えるということです。
しかしながら「運」で決定される造形ブスや性格ブスはなかなか脱却することができません。

そこにリソースを費やすよりは、「努力」でコントロールが可能な「動作」「思考」に費やすべきです。
そして、影響力の強弱も考慮に入れて、まずは「思考ブス」に注目するべきです。

今「思考ブス」の人は修正する努力を、「思考ブス」じゃない人はならない様に努力を。
とりあえず、思考がブスでなければ、なかなかDNAがブスにはならないのですから。

禾歳タタ

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